研究促進助成金制度/2023年(令和5年)度募集要項

「研究促進助成金制度/2023年(令和5年)度募集要項」についてお知らせいたします。

1. 趣旨

本制度は、会員各位の研究課題の計画を募集し、応募のあった研究計画から優れた成果または有用な成果が期待できる計画を選定したうえで、研究促進助成金を支給し、翌々年に成果の公表を義務づけ、書学書道史研究の促進と振興に寄与しようとするものである。

2. 研究課題

書学書道史に関する研究の発展・向上を目的とするもの。

3. 採用件数

3件以内

4. 応募資格

応募時に本学会会員であること。共同研究の場合、研究分担者も同様に本学会会員であること。ただし役員(理事・監事)は応募できない。応募は、研究代表者・研究分担者にかかわらず、一人1件とする。

5. 助成額と研究期間

1件につき一律300,000円とし研究期間は2年間とする。助成金は消耗品、備品・物品(書籍を含む)購入および旅費・宿泊費に充てることとし、領収書(物品・旅券・宿泊代等)および行程表の提出を求める。採択された研究の個人研究者もしくは共同研究の研究代表者が、当該研究途中で退会した場合、同様の研究内容に対し他の機関による研究助成金交付が決定した場合、規定に定める制限に違反して使用した場合のいずれかに該当したときは、付与した助成金全額をすみやかに返納しなければならない。

6. 応募方法

所定の応募研究計画書・規定等一式を、学会ホームページからダウンロードした所定用紙にWordで必要事項を記入し、申請受付期間内に事務局宛に送信する。
(所定用紙データのアップロード期間:2023年6月7日まで)

7. 申請受付期間

2023年6月1日〜6月7日

8. 審査方法

研究計画書を振興局長の指名による複数の審査員が採点し、基準点以上のものを採択する。

9. 選考結果の通知

2023年8月までに決定し、ただちにEメールによって申請者に通知する。

10. 研究状況の中間報告

研究期間1年目の進捗状況について報告書(書式任意)を作成し、2024年8月末日までに事務局宛に送信すること。著しく遅滞した場合は、助成金の返納を求めることがある。

11. 成果の公表

採択された研究は、その成果を研究計画書で明記した形態(論文、データベース、収集資料集、他)によって、以下の1) と2) との2つの方法で公表・投稿しなければならない。

1) 2025年度書学書道史学会大会または例会における口頭発表

2) 2026年3月末日までに「書学書道史研究」に投稿(研究成果が論文・研究ノート・資料集などの場合)するか、又は学会ホームページへの投稿(データベースなどの場合)

ただし、投稿された成果の採否は、編集局査読委員会が決定し、2026年秋季発行「書学書道史研究」に掲載、または学会ホームページに掲載(リンク形式)する。

12. 成果の学会ホームページ掲載(リンク形式)期間

学会ホームページに掲載(リンク形式)された成果の掲載期間は、掲載日より原則2年間とするが、延長・削除は振興局の発議により直近の理事会において決定する。

13. 問い合わせ先及び問い合わせ方法

問い合わせ先: maf-syogaku@mynavi.jp

問い合わせ方法は、Eメールのみとし、件名は「2023年度研究助成問い合わせ」とする。

 

書学書道史学会 振興局

 

↓応募研究計画書・規定等一式(word形式)

2023年(令和5年)度 書学書道史学会「研究促進助成金制度」応募研究計画書

Digg Google Bookmarks reddit Mixx StumbleUpon Technorati Yahoo! Buzz DesignFloat Delicious BlinkList Furl

Comments are closed.