今年度の大会は、10月26日(土)・27日(日)の両日、東京国立博物館(平成館大講堂)において開催します。日程の詳細が決まりましたので、ご案内申し上げます。研究発表に加え、第30回大会を記念したシンポジウムおよび講演会を企画いたしました。多数のご参加をお待ちしております。
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場所:東京国立博物館(平成館大講堂)
>>「東京国立博物館 交通案内」|「東京国立博物館」のHPを見る
>> 住所:〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9(Google Map を見る>>)
第30回(’19)書学書道史学会大会プログラム
〈日程〉
【10月26日(土) 第1日目】
11:00〜12:50 理事会(小講堂)
12:50〜 受付開始(大講堂前)
13:20〜14:20 開会式・総会(大講堂)
14:30〜16:00 第30回大会記念シンポジウム(大講堂)※聴講無料
「書学書道史研究の課題」
司会:中村伸夫(筑波大学)
パネラー:河内利治(大東文化大学)/富田淳(東京国立博物館)/
信廣友江(安田女子大学)/笠嶋忠幸(出光美術館)
16:10〜17:40 第30回大会記念講演(大講堂)※聴講無料
「近百年の中日書法交流について」
講演者:蘇士澍氏(中国書法家協会主席)
通訳担当者:張莉氏(大阪教育大学)
18:00〜19:30 懇親会(グレースバリ上野公園前店TEL:0120-706-736)
【10月27日(日) 第2日目】
09:00〜 受付開始(大講堂前)
09:30〜12:10 研究発表(大講堂)
① 09:30〜10:00 「黄腸石の文と刻─任城漢墓及び北荘漢墓の「薛〇〇」を中心に」安藤喜紀(大東文化大学大学院生)[司会:小川博章]
② 10:00〜10:30 「雁塔聖教序・記の複雑刻について─筆画に沿う極細線の意味を考える─」池田絵理香(大東文化大学大学院生)[司会:鍋島稲子]
③ 10:30〜11:00 「第五回内国勧業博覧会と付博覧としての書画」前川知里(大東文化大学大学院生)[司会:高橋利郎]
11:00〜11:10 休憩
④ 11:10〜11:40 「後漢時代の鎮墓瓶における書法の二系統性について」井田明宏(筆の里公房)[司会:矢野千載]
⑤ 11:40〜12:10 「二つの墨跡本「神龍半印蘭亭序」をめぐって」志民和儀(日本習字教育財団)[司会:菅野智明]
12:10〜13:30 記念撮影・昼食
13:30〜14:30 研究発表(大講堂)
⑥ 13:30〜14:00 「和刻本「淳化閣帖」の伝本系統に関する─考察―惺堂旧蔵棭斎本を中心として─」下田章平(相模女子大学)[司会:柿木原くみ]
⑦ 14:00〜14:30 「日本書論から見る王羲之〈書聖〉考」永由徳夫(群馬大学)[司会:森岡隆]
14:30〜15:20 招待発表(大講堂)
「殷周金文の復元鋳造」山本尭氏(泉屋博古館学芸員)
15:00〜15:10 閉会式(大講堂)
総合文化展自由参観(平成館)
大会関係各種連絡事項
※会場の都合上、例年とは異なる箇所が多々あります。必ず下記をお読みのうえ、ご参加ください。
○大会参加申込みは、必ず同封の「大会出欠確認はがき」に必要事項をご記入の上、10月16日(水)必着でご投函をお願いします。
○大会参加費(資料代含む)・懇親会費は、同封の「払込取扱票」に☑し、10月16日(水)までに納入してください。念のため、振込控えは大会当日にお持ちください。
○本学会大会では、例年ですと、会員の方が非会員の同伴参加を認めています。しかしながら、今大会では諸事情により、同伴を認めません。従って、例年の「会員1名につき、同伴非会員1名が無料」等の扱いはありません。「大会出欠確認はがき」および「払込取扱票」には、会員ご本人のみでお願いします。
○大会参加費は、会員2,000円、学生会員無料です。
○懇親会参加費は、会員5,000円です。今大会は、学生会員も同額です。
○27日(日)の昼食については、例年ですとお弁当の事前の注文希望を行っておりました。しかしながら、会場の都合上、食事場所が十分に確保できませんので、今大会ではお弁当の受け付けは行いません。会場近くの飲食店にて昼食をお済ませくださいますようご協力お願いします。
○会場の都合上、飲食可能な場所は限られております。発表などが行われる大講堂も飲食禁止です。飲食する際は、必ず係の指示に従うようにしてください。
○当日は、必ず東京国立博物館通用門(西口)からご入館ください。その際、スムーズな会員の確認方法として当印刷物のご提示をしていただく場合があります。必ず当印刷物をお持ちください。
○「第30回シンポジウム」および「記念講演会」は、下記の条件の下、事前の申込みが不要で聴講無料です。非会員や学生にもお知らせ、お勧めいただければと思います。
条件1 東京国立博物館にて開催の特別展(御即位記念特別展「正倉院の世界─皇室がまもり伝えた美─」)半券を提示してください。
それ以外の入館券類では、入場できません。
条件2 席数未定で、先着順です。座席は後方のみの開放とし、満席の際は、ご入場をお断りします。
条件3 東京国立博物館正門からご入館のうえ、平成館エントランス左の〈ラウンジ〉学会受付にお越しください。
大会参加 | 懇親会参加 | 計 | |
一般会員 | ○ | ○ | 7,000円 |
○ | × | 2,000円 | |
学生会員 | ○ | ○ | 5,000円 |
○ | × | 0円 |
○年会費未納の方は、「払込取扱票」に記載の未納分を合算して速やかにお振込みください。
○懇親会は、大会初日の26日(土)18:00より、グレースバリ上野公園前店で行います。
○宿泊ホテル等については、すでに会報でお知らせしたとおり、役員・会員ともに事務局では一切手配しません。
○大会当日の緊急連絡先は、事務局長・髙城の携帯とします。
発表者への連絡事項
○発表者の持ち時間は、30分(発表時間20分、質疑応答10分)です。発表に際しては、時間厳守でお願いします。
○発表者各位においては、発表資料は、A3版両面印刷最大5枚まで(複数枚の場合は綴じること)として200部をご作成いただき、10月23日(水)までに、下記の宛先へ送付をお願いします。
〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
東京国立博物館内 富田淳研究室
tel.03 – 3822 – 1111(代表)
※送付伝票備考欄に「書学書道史学会研究発表資料在中」と記載してください。
○発表会場にはプロジェクターが設置されています。ご利用の場合、当日、USBメモリー等をご準備ください。試写は、研究発表前の空き時間を適宜ご活用ください。なお、プロジェクターを使用される方は、資料送付の際に、その旨をお知らせください。
○各発表の司会者は、専門分野を考慮の上、振り当てました。ただし、諸般の事情により、司会者に変更が生じる場合があります。
役員・幹事各位へ
○理事・幹事・諮問委員各位においては、必ず同封の「大会出欠確認はがき」にて理事会出欠のご回答をお願いします。幹事各位においても、同様に資料封入作業の出欠のご回答をお願いします。いずれも、昼食準備数を把握する関係上、ご回答にご協力ください。
○幹事各位には、資料封入作業のほか、受付や大会運営のご協力をお願いしていますので、ご承知おきください。
○役員・幹事各位においても、必ず東京国立博物館通用門(西門)からご入館ください。
会場の都合により、展示室などとの通り抜けができないようになっております。
○理事・監事・諮問委員の方は、10月26日(土)11:00より「第69回定例理事会」を開催いたしますので、理事会開催会場の「小講堂」(平成館1階)へご参集ください。
○幹事の方は、10月26日(土)10:30に事務作業を行う「小講堂」(平成館1階)へご参集ください。
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